手術方法について
- 手術の方法としては、水晶体を包む袋を残して濁った水晶体を摘出し、その代わりに袋の中に眼内レンズに入れる方法で行います。
- 手術は100%確実なものとはいえず、約0.5%で合併症が起こることがあり、場合により視力が下がることがありえます。チン氏帯脆弱などにより硝子体手術が必要になることがあります。
- 視力に影響を及ぼす合併症として、眼内炎(2,000例に1例)、駆逐性出血(20,000例に1例)、水疱性角膜症などがあります。また後嚢破損、水晶体核落下、度数ずれなどがあります。
- 手術は局所麻酔で行い、所要時間は約5分~10分程度ですが、濁りの程度、眼の形、大きさによって異なります。
- 駆逐性出血とは眼内に大出血をおこすもので、この場合は速やかに創を閉鎖し手術を終了します。眼内炎とは、眼内に細菌感染が生じることでこの場合前房洗浄、硝子体手術が必要になります。眼内レンズを縫着あるいは強膜内固定する場合、2回以上に分けて手術を行う場合があります。




