眼瞼下垂の治療点眼薬と日帰り手術
手術・治療
- 眼瞼下垂の治療点眼薬と日帰り手術
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眼瞼下垂の原因
眼瞼下垂は、うわまぶたを吊り上げている筋肉が薄く伸びることにより、充分吊り上げることができなくなるために、まぶたが下がる状態です。
また、皮膚弛緩は、年齢のためにまぶたの皮フの張りがなくなり、余った状態になるために起こります。
治療について
これまで眼瞼下垂の治療は手術が主に行われてきましたが、手術以外の治療を希望される患者様への新たな選択肢として、日本国内でも使用可能な点眼薬が登場いたしました。
薬物療法(アップニークミニ)について
後天性眼瞼下垂治療剤「アップニーク®ミニ点眼液0.1%」(参天製薬株式会社)に含まれるオキシメタゾリン塩酸塩は、交感神経を刺激して「ミュラー筋(上まぶたを引き上げる筋肉)」を収縮させる働きがあります。
筋肉を収縮させることで、下垂してしまった上まぶたを物理的に持ち上げる効果が期待できます。
点眼後15分程度で効果が現れ始め、個人差はありますが約6〜8時間効果が持続します。
※本剤は一時的に症状を緩和するものであり、眼瞼下垂の根本的な原因(皮膚のたるみなど)を治療するものではありません。
適応となるケース
- 加齢やコンタクトレンズの長期装用による「後天性」の眼瞼下垂の方
※生まれつきの「先天性」の眼瞼下垂や、他の神経・筋肉の疾患が原因の場合は対象外となります。 - 手術に抵抗がある方、またはダウンタイム(術後の腫れなど)の時間が取れない方
費用
本治療は自費診療扱いとなります。
| 1箱(30日分) | 4,290円 |
|---|---|
| 10本入りトライアル | 1,980円 |
- 全て税込
- 別途診察代がかかります。(全額自己負担)
初診の方:初診代+前眼部細隙灯検査=291+48=339点 3,390円
再診の方:76+48=124点 1,240円 - 本点眼はあくまで治療ですので、治療前後のまぶたの状況をチェックさせていただきます。
点眼のみご購入という方はお断りしております。
注意が必要なリスク・副作用
主な副作用
結膜充血(目が赤くなる)、眼の刺激感(しみる)、霧視(かすんで見える)、頭痛などが現れることがあります。
禁忌・慎重投与
「狭隅角緑内障」のある方はご使用いただけません。また、高血圧や心臓病などの持病がある方、特定の精神科のお薬を内服中の方は、必ず事前に医師にご相談ください。
注意事項
- 使用制限: 1日1回など、用法・用量を守ること(過度な点眼は副作用のリスクを高める)。
- 効果の個人差: 劇的に改善する人もいれば、軽微な変化に留まる人もいます。
- 持続時間: 薬が切れると効果も薄れるため、継続的な使用が必要です。
- 根本治療ではないこと: 手術が必要な重度の下垂に対して、これだけで完治を目指すものではありません。
眼瞼手術について
手術の適応
根治療法の外科的治療法としては、筋肉をぬいちぢめるか、たるんだ皮フを切ってしまう手術です。もちろん、手術しなければいけないというものではありません。
まぶたがさがり、皮フがたれさがり、ひとみ(瞳孔)にかかっているようであれば、それは見えにくいので、手術の絶対適応といえます。
手術の手順
- まぶたに局所麻酔を行い、メスで皮フをきります。
- 皮フが余っているだけであれば、切ったあとの皮フを縫い合わせて手術は終了です。
手術時間
- 血が多少でますので、止血しながらになりますから片方のまぶたに約20分かかります。
- 筋肉が薄い場合には筋肉をぬいちぢめるひと手間がいりますので、片方のまぶたに約30分かかります。
抜糸について
抜糸は術後10日ほどで行います。
副作用について
大部分の患者さんでうまくいきますが、中には一時的に効き過ぎて眼が閉じにくくなり、薄目を開いたように見える患者さんもおられます。この場合は、ほとんど時間とともに改善しますので、心配はありません。
逆に効果があまりみられないこともありますが、この場合は日を変えて再度同じ手術を行ないます。
使用する麻酔
当院では、患者さんの不安感や恐怖心を極力取り除くために、ほぼ全例で低濃度笑気ガス麻酔を使用します。むろん、全身的な問題や、アレルギー等がある場合には使用いたしません。そののちに、疾患・手術予想時間に応じて点眼麻酔・前房麻酔・テノン嚢下麻酔・球後麻酔を行います。
特に怖くて手術を受けることを避けているかた、ぜひ当院にご相談ください。
診療実施施設
- 今福鶴見みらい眼科皮フ科クリニック本院〒536-0002
大阪府大阪市城東区今福東1-14-11
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