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論文紹介-003 白内障術前検査における網膜断層撮影検査(OCT)の有用性

2021年8月28日

OCT手術検査白内障硝子体論文紹介論文紹介

みらい眼科皮フ科クリニック院長 石川裕人です.

論文紹介のページでは、日々発表されている眼科に関する英文論文の中で、石川が特に興味を持った論文を皆さまにかみ砕いてお知らせする企画です。

 

今回は「白内障術前検査における網膜断層撮影検査(OCT)の有用性」についてのお話です。

眼科医が最も多く行う手術、そして患者さんが受けている手術で最も多いもの、それは白内障手術です。白内障は加齢により進行しますので、どなたでも年を重ねると、いつかは白内障の手術を受けるものです。

皆さんが、眼科に行こうと考えるときは、眼がかゆい、目が乾く、といった目の表面の症状による場合もあれば、見えにくいという視力低下といった症状のこともあるでしょう。

目の玉はカメラと同じですので、おおまかにはレンズ(水晶体)とフィルム(網膜)、コード(視神経)に分けることができます。視力低下と一概に言いましても、このカメラのどの部分がダメになっているかで、病名は変わります。

例えば、レンズが濁っているのは白内障であり、フィルムが痛む病気には黄斑上膜・円孔・加齢黄斑変性・糖尿病網膜症などがあり、コードが痛んでしまうのは緑内障や視神経症があげられます。

視力低下を訴えてこられる患者さんには、これらを網羅的に調べる必要性があります。

よって、水晶体をぱっと見て白内障があったとしても、散瞳検査(散瞳剤のめぐすりをしてひとみを開いて、水晶体・白内障の詳細な診断、眼底・網膜の詳細な診断)を行い、網膜断層検査(OCT)も行います。

このOCTというのは直近10年の眼科検査の中でもっとも優れた、進化した検査だと個人的に思っています。私が研修医の頃はまだOCTは出始めで解像度もあまりよくありませんでした。その頃は上級医の網膜専門医の診断技術にただただ驚かされました。OCTがない時代、患者さんの目に眼底をみるためのコンタクトレンズを装着し、顕微鏡の光の当て方などを工夫して直接見ることで診断していたものです。私も眼医者21年目となり上級医ではありますが、OCTを使うことを覚えてしまったがために、眼底を直接見て診断する能力は、先人たちの足元にも及びません。

さて、そんな優れたOCTですが、白内障手術の前の検査としてなぜ重要でしょうか。手術を受ける際、患者さんは当然、視力が上がることを期待して受けますよね。ですが、もし、手術を受ける目が白内障以外の病気も持っていたらどうでしょうか?

 

以下に2本の論文をご紹介します。

 

Sudhalkar A, et al. Incorporating Optical Coherence Tomography in the Cataract Preoperative Armamentarium: Additional Need or Additional Burden? Am J Ophthalmol. 2019 Feb;198:209-214. doi: 10.1016/j.ajo.2018.10.025. Epub 2018 Oct 31. PMID: 30389372.

インドの前向き研究

白内障術前1444眼を対象にOCTを行い、133眼(9.21%)に無症候性(無症状の)黄斑部解剖学的異常を認めた。

原著論文

 

Huang X, et al. Macular assessment of preoperative optical coherence tomography in ageing Chinese undergoing routine cataract surgery. Sci Rep. 2018 Mar 23;8(1):5103. doi: 10.1038/s41598-018-22807-7. PMID: 29572456; PMCID: PMC5865193.

中国の後ろ向き研究

白内障術前1176眼中OCTによる黄斑異常検出は294眼(25%)で、最も多かった異常はERM130眼であった。

原著論文

 

 

まとめますと、白内障手術前にOCTによってフィルムの異常が些細なものから視力に影響するレベルのものまで、10~25%検出されています。

 

ですから、我々、白内障手術を行う眼科医は、

1.視力低下の原因は白内障だけなのか否か

2・眼底に異常はあるのか?

3.もし眼底に異常あるなら、どの程度視力低下に関与しているのか?

をOCTを用いて総合的に判断して、手術施行の決定や、手術後の予測される視力の可能性をお話し、患者さんに最終的に手術をするかどうかを決めてもらっています。

むろん、眼底の異常がかなり強いようであれば(例えば歪みの自覚がかなりはっきりしている黄斑上膜など)、最初から黄斑上膜の治療も同時に行うプランを立てます。

 

視力低下で眼科に行かれるときは、その視力低下の原因が何かをちゃんと把握してください。白内障なのか、それ以外にも異常があるのかを主治医の先生によく聞くようにしてください。逆に、OCTまで行って眼底に異常がないのであれば、白内障手術後に視力向上する可能性は高いと思います。

 

よく白内障手術を受けたのに見えるようにならなかったという話を聞くこともあるかと思います。ご自身がそうならないためにも、本当に視力低下の原因が白内障だけなのか、ご自身で理解することも重要だと思います。

 

当記事は院長石川の個人的見解であり、絶対に紹介した記事や論文等が正しいというわけではございません。

 

院長 石川裕人

 

大阪市「今福鶴見」にある眼科・皮フ科

みらい眼科皮フ科クリニック

 

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