院長Blog-082 2024年総括
みらい眼科皮フ科クリニック院長 石川裕人です。
2024年度の当院の実績集計が終わりました。
開院4年目となりまた川口眼科もOPENしたことで、医療法人正秋会全体として、例年よりも多くの患者様に来ていただき、ありがとうございました。
外来延患者総数は2024年1月~12月まで(12か月間)で、26647人(みらい眼科皮フ科17397、川口眼科9239)でした。
手術に関しては例年通り白内障手術・水晶体再建術が多かったですが、本院では硝子体手術・斜視手術が伸びています。
今年も2院体制で、全体の手術件数はさらに増える見込みです。
手術種類 | 件数 |
白内障手術(他手術との併用含む) | 717(白内障手術単独633・多焦点レンズを使用したもの102) |
硝子体手術 | 77 |
緑内障手術 | 16 |
眼瞼手術 | 138 |
斜視手術 | 90 |
皮膚腫瘍切除 | 8 |
涙管チューブ留置・翼状片などその他手術 | 48 |
硝子体注射やレーザー、ボトックス注射の数はこの表にはいれておりません。
執筆活動に関しては、もう風前の灯火ですが、論文執筆はできる範囲で頑張っています。一応、2025年は久しぶりに筆頭で出しました(2025年1月現在)
論文
1.Masuda Y, Ishikawa H, Ishikawa H, et al. Assessment of objective visual function following idebenone administration in patients with leber hereditary optic neuropathy. Jpn J Ophthalmol. 2024;68(5):548-555. doi:10.1007/s10384-024-01077-z
2.Fukuyama H, Ishikawa H, Gomi F; Japan-Retinal Detachment Registry Group. Impact of drainage retinotomy on surgical outcomes of retinal detachment: insights from the Japan-Retinal Detachment Registry. Sci Rep. 2024;14(1):7795. Published 2024 Apr 2. doi:10.1038/s41598-024-58453-5
学会活動
座長:神経眼科学会
原則、当法人では手術申込み後1~3週間以内に手術ができるように心がけています。
また、神経眼科やぶどう膜炎、斜視といった、一般的な開業医さんが扱わない分野も、当院には専門家が揃っております。
こういった専門外来があるのも当院の強みです。
早く手術を受けたいという方、専門外来を受診したいという方は相談にいらしてください。
本日はみらい眼科皮フ科クリニックの4年目総括でした。
目がすこしでもおかしいな?という時は最寄りの眼科にご相談ください。
病気は、眼科にかかわらず、早期発見早期治療がいい結果につながります。
医療法人正秋会 理事長 石川裕人
大阪市今福鶴見 みらい眼科皮フ科クリニック
守口市 川口眼科醫院
当記事は石川の個人的見解であり、絶対に紹介した記事や論文等が正しいというわけではございません。
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