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論文紹介-007 感染性眼内炎~その2について

2023年2月27日

ぶどう膜炎手術点眼治療硝子体網膜剥離視力低下論文紹介

みらい眼科皮フ科クリニック院長 石川裕人です.

論文紹介のページでは、日々発表されている眼科に関する英文論文の中で、石川が特に興味を持った論文を皆さまにかみ砕いてお知らせする企画です。

 

感染性眼内炎について~その2~

今回は私が責任著者の感染性眼内炎についての論文3報のうち、2報目のご紹介です。

 

兵庫医大常勤の頃から、日本臨床網膜研究会(Japan Clinical Retina Study group;J-CREST)の一員として、多施設臨床研究に従事してまいりました。J-CREST参加施設の先生方がテーマを検討し、またデータを出し合い、いろいろな研究・論文発表がなされています。

この感染性眼内炎の仕事も、その一つです。

対象はJ-CREST参加施設にて感染性眼内炎と診断され治療をうけた症例です。そのうち、内因性眼内炎について検討したのが2報目となる以下の論文になります。内因性眼内炎とは、バイキンが目に直接入る外因性(外傷や術後)とは違い、体の別のところに感染巣があって、そこからバイキンが血にのって目までたどりついたものを言います。

 

Sugisawa T, Ishikawa H, et al. Risk Factors for Legal Blindness in 77 Japanese Patients with Endogenous Endophthalmitis: A Multicenter Cohort Study from J-CREST. Ocul Immunol Inflamm. 2022:1-8. doi: 10.1080/09273948.2022.2112237.

 

要約しますと、77人の内因性感染性眼内炎患者の109眼に関して後向き研究を行い、患者背景、最終視力予後不良(最終的にどれだけ目が悪くなったか)に関してのリスク因子の検討を行いました。

両目に眼内炎を発症した患者さんは44例(約57%)で、バイキンが体のどこからか血にのってやってくるので両眼性が多い結果となり、外因性は圧倒的に片眼性が多く真逆の結果となりました。硝子体手術は約62%の症例で行われ、最終的に21%の人が最終視力矯正0.1未満(めがねをいれても視力0.1が出ない人)となりました。2割もの方が社会的失明状態となるのでやはり怖い病気ですね。

患者さんの背景(糖尿病、ステロイド・免疫抑制剤使用の有無、悪性腫瘍、腹部手術の既往、虫歯、褥瘡、尿路カテーテル、中心静脈栄養、血液透析)について調べたところ、もっとも多かった3つは糖尿病(39%)、中心静脈栄養(38%)、ステロイド・免疫抑制剤の使用(33%)でした。

次に感染源について調べました。感染源として肝膿瘍、敗血症、皮膚蜂窩織炎、尿路感染症、腎膿瘍、中心カテーテル感染、腹腔内膿瘍、心内膜炎、腸腰筋膿瘍、不明の10種類です。 3大感染源はカテーテル感染(29%)、敗血症(22%)、心内膜炎(12%)でした。

起因菌(原因となったバイキンの種類)に関して、約半数の35眼で、培養等で菌が証明され、3大起因菌は真菌(37%)、ブドウ球菌(20%)、ストレプトコッカス属(20%)でした。ストレプトコッカス属というのは肺炎球菌などに代表されます。

7眼6%は眼球摘出が必要になりました。最終視力が0.1未満の人に関係していた因子、リスクファクターは、褥瘡の有無、初診時の炎症所見の強さ(眼痛が強い、毛様充血がある【目が赤い】)、感染した病原体の証明(はいったバイキンがわかった)、悪い初診時視力の5点でした。褥瘡があるような寝たきり状態の栄養状態が悪い方、バイキンが証明されて目が痛いわ赤いわ、視力でてないわ、という最初の状態だと治りも悪かったということです。

内因性眼内炎は滅多に起こる病気ではありません。外因性に比べても発生頻度は低いです。しかし起こったときはその感染源が体のどこかに必ずあるので、内科的な治療と眼科的な治療をコラボでしないと治せません。

今回は感染性眼内炎についての第2報目、内因性感染性眼内炎の論文のご紹介でした。

 

院長 石川裕人

大阪市「今福鶴見」にある眼科・皮フ科

みらい眼科皮フ科クリニック

当記事は院長石川の個人的見解であり、絶対に紹介した記事や論文等が正しいというわけではございません。

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また、まとめサイト等への引用を厳禁いたします。

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