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「三村治のやさしい神経眼科講座 眼瞼痙攣について」大阪市今福鶴見にある眼科・皮フ科 みらい眼科皮フ科クリニック

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「三村治のやさしい神経眼科講座 眼瞼痙攣について」大阪市今福鶴見にある眼科・皮フ科 みらい眼科皮フ科クリニック

三村治のやさしい神経眼科講座 その18 また眼瞼痙攣について

ボツリヌス治療、神経眼科外来担当の三村治です。

 

-眼瞼痙攣について-

 

眼瞼痙攣について再度お話させていただきます
皆さん少し体調を崩し、休養中の三村治です。ブログを初めてから数年たちますので、東京の患者会会報からの情報等を紹介します。若倉先生から新しく他の疾患に適応がとれた薬剤が有効かもしれないというものです。ただし、私の調べたところ薬剤性のジストニア「不随意な異常運動」にのみ適応があり、投与前に心電図異常のチェックも必要なので、すぐに投与できる訳ではないようです。もうひとつは眼瞼痙攣に新しいA型ボツリヌス薬剤「ゼオマイン」の治験が今春から1年の予定で始まったことです。これまではボトックス1剤のみしか保険適応できなかったことから、患者さんの自己負担が、薬剤費が約5割前後になると考えています。それから東京の患者会でのご指摘ですが、まぶしい時には暗い場所で目を開ける方が楽だとおっしゃられています。一度お試し下さい。 

 

ボツリヌス治療・神経眼科外来担当 兵庫医科大学名誉教授 三村治

 

大阪市「今福鶴見」にある眼科・皮フ科

みらい眼科皮フ科クリニック

 

当記事は三村治の個人的見解であり、紹介した記事や論文等が絶対に正しいというわけではございません。

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