院長Blog-048 2022年総括
みらい眼科皮フ科クリニック院長 石川裕人です。
2022年度の当院の実績集計が終わりました。
開院2年目となり1年目よりも多く、50%増しの患者様に来ていただき、ありがとうございました。
外来延患者総数は2022年1月~12月まで(12か月間)で、16808人(眼科11544、皮フ科5264)でした。
手術に関しては圧倒的に白内障手術・水晶体再建術が多かったですが、ほぼすべての手術において件数は前年比50%増しになっています。
手術種類 | 件数 |
白内障手術(他手術との併用含む) | 512(白内障手術単独469・多焦点レンズを使用したもの80) |
硝子体手術 | 45 |
緑内障手術 | 13 |
眼瞼手術 | 128 |
斜視手術 | 26 |
皮膚腫瘍切除 | 19 |
涙管チューブ留置・翼状片などその他手術 | 62 |
硝子体注射やレーザー、ボトックス注射の数はこの表にはいれておりません。
執筆活動に関しては、大学の頃と比べるやはりペースダウンしてますね、が!論文執筆はできる範囲で頑張って
います。
論文
1.Sugisawa T, Ishikawa H, et al. Risk Factors for Legal Blindness in 77 Japanese Patients with Endogenous Endophthalmitis: A Multicenter Cohort Study from J-CREST. Ocul Immunol Inflamm. 2022 Aug 25:1-8. doi: 10.1080/09273948.2022.2112237.
2.Zhou X, Ishikawa H, Gomi F. Macular hole and vitreous hemorrhage subsequent to stereotactic hypofractionated radiotherapy for choroidal melanoma: A case report and review of the literature. Front Oncol. 2022 Nov 22;12:1060307. doi: 10.3389/fonc.2022.1060307.
3.米田 貴博, 福山 尚, 荒木 敬士, 石川 裕人, 木村 直樹, 五味 文. 裂孔原性網膜剥離に対する硝子体手術後の光干渉断層血管
撮影における中心窩無血管域の経時的変化. 日本眼科学会雑誌 2022, 126(5):525-32
書籍
1.石川 裕人. 新篇眼科プラクティス 4, 眼科薬物療法リファレンス, Ⅸ.視神経・視路・中枢, [T]Leber遺伝性視神経症に対するイデベノン
2.三村 治, 石川 裕人. 新篇眼科プラクティス 3, Ⅸ. 視神経疾患 1. 視神経炎
3.石川 裕人, 三村 治. 新篇眼科プラクティス 3, Ⅸ. 視神経疾患 3. 遺伝性視神経症
学会発表
1.田原 映理, 石川 裕人, 三村 治, 五味 文. 角膜乱視を伴った視神経低形成の1例. 第60回日本神経眼科学会
原則、当院では手術申込み後1週間~1ヶ月以内に手術ができるように心がけています。
また、神経眼科やぶどう膜炎、斜視といった、一般的な開業医さんが扱わない分野も、当院には専門家が揃っております。
こういった専門外来があるのも当院の強みです。
早く手術を受けたいという方、専門外来を受診したいという方は相談にいらしてください。
本日はみらい眼科皮フ科クリニックの2年目総括でした。
目がすこしでもおかしいな?という時は最寄りの眼科にご相談ください。
病気は、眼科にかかわらず、早期発見早期治療がいい結果につながります。
院長 石川裕人
大阪市「今福鶴見」にある眼科・皮フ科
みらい眼科皮フ科クリニック
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